なぜアメリカ産のサプリか?

なぜ、国産でなくアメリカ産のサプリを主に飲んでいるかについて。
基本的にサプリメントは栄養素(食品)ですから、毎日続ける事こそが大事になります。
そのために大事なことは、毎日続けられるような価格です。
単純に言って、高過ぎるものはいくら良いものでも継続が難しいためです。

一般には多くの製品・商品は品質や内容において国産品が外国産よりも安心感があります。
では、サプリメントに関してはどうでしょうか?
実はサプリメントの場合は、アメリカの方が価格も安くて質も良いものが多く、日本よりも優秀なのです。
アメリカはサプリメントの分野では日本よりも歴史も長くずっと先進国なので、そのアメリカで評価されているものはまず安心と言えます。

【アメリカのサプリメントについて】
アメリカのサプリメントは全てのサプリメントが「原料メーカー」「設備・品質管理の基準や体制」「サプリメントの設計」など、全てが公開されています。

安全性について。
品質の監視機関はどこの国にもありますが、日本は事故が起こってから対処するのに対し、アメリカでは頻繁に抜き打ち検査が行われています。日本製でもアメリカ製でも法的に義務づけられた品質基準はないのですが、メーカーが自主的に品質管理をしています。「サプリメントには品質管理の基準がないので安心できない」とよく言われますが、実際には品質管理の基準はあります。

USP (United State Pharmacopoeia)…「アメリカ薬局方」
品質基準の名前で、原料に対しても完成品(錠剤/カプセル)に対しても使われる。非政府組織で国によるものではないが、USP基準は130ヶ国で使われているスタンダード。

PG (Pharmaceutical Grade)…「製薬グレード」
これも品質基準の名前。名前はすごいが USP より優れている訳ではなく、メーカーにより解釈に差がある。

GMP(Good Manufacturing Practice)…「製造管理規則」
これは品質そのものではなく「作り方と設備」を定めたもの。アメリカで認定を出しているのは主に NNFA(アメリカ栄養食品協会)という業界団体。

成分の含有量について。
これは、ビタミン剤のラベルを見ればすぐ分かります。アメリカ製は日本の数倍の含有量も当たり前です。この差は、栄養に対する考え方の違いです。アメリカでは栄養所要量そのものも日本より多めですが、サプリメントが「病気にならないだけでなく、現代の生活で健康を保つのに必要なもの」という考えで作られています。ただ、アメリカ人と日本人では体格差(特に体重)が違うので、日本人が摂取する場合には摂取量に注意が必要です。

価格について。
同じような内容であれば、アメリカ製は日本製よりも価格が二分の一から三分の一という事も珍しくないです。


日本とアメリカの比較
なぜアメリカのサプリメントの方が日本製より安かったり成分が多かったりするのでしょうか。最大の理由は、アメリカのサプリメントは国策として推進された一方で、日本では長く「無意味なもの」として規制されてきたためです。日本では「病気の回復にはサプリメントに頼ってはいけない」という考えがあります。薬事法という法律でサプリメントでの効果をうたうことは禁じられています。アメリカの場合は、「サプリメントで病気を予防して医療費を減らそう」という考えのもと、「医薬品と食品の中間」と位置づけられ、DSHEA法という法律により効果をうたうことが許されています。また一般の消費者が、健康食品やサプリの使用感や自分の体験談を、自然な会話の中で話す事に、何の問題もありません。

※DSHEA法…栄養補助食品教育法(Dietary Supplement Health and Education Act)。1994年に制定。「教育」法という名の通り、消費者への情報表示の義務も定めている。

アメリカで循環器内科医師が患者に紹介するサプリメント成分TOP3

1位:オメガ-3/魚油・・・80%
2位:コエンザイムQ10・・・58%
3位:ビタミンE・・・39%

アメリカでは医師が患者に処方する医療用サプリメントがあります。日本でも、この頃出てきていますが、内容面ではまだまだ不十分です。アメリカがサプリメント大国であることには理由があります。それは、アメリカには日本のような健康保険制度がないために、未保険の人も多く、いざ病院に行くことになると日本よりも高い医療費の全額を自分で負担しなくてはならない人が多いのです。そのために、出来るだけ病院に行かなくて済むように予防に注目して、結果としてサプリメントが広く普及するようになったのです。これほどサプリメントに頼るアメリカ国民ですから、サプリメントに関しては、法律でしっかりと管理されています。

ダイエタリー・サプリメント健康教育法はサプリメントに関するアメリカの法律として、あらゆる決まりごとを制定し管理しています。サプリメントを提供するメーカーは、消費者が必要としているすべての情報を開示する義務があります。消費者は、サプリメントの効果や効能、飲むタイミングなどをしっかりと理解した上で摂取しています。法律がしっかりしていて、かつ訴訟社会のアメリカでは、医者も真剣な態度でサプリを扱っています。変なサプリを提案しては、あとで訴えられてしまいます。その点、サプリメントに関する特別な法律がない日本におけるサプリメントは「食品」であり、栄養補助の目的で摂取するものです。日本のサプリメントは食品として必要な情報が開示されていれば、あとはメーカー次第という点に違いがあります。

マクガバンレポート

【1977年、上院議員のマクガバン議員がアメリカでの医療費が毎年増大を続ける原因を調査し、「マクガバン・レポート」という報告書にまとめました。「がん、心臓病、脳梗塞などの病気は、現代の間違った食生活が原因である」「現代医学は薬や手術に頼り過ぎ、栄養をあまりにも無視している」という問題を指摘したこの報告書は、アメリカ社会に大きな影響を与えました。アメリカで「サプリメント」の開発、研究が国家レベルで発展してきたのもその時代背景からなのです。
病気にならないためのケア、「予防医学」、加えて丈夫な体作りを考える「栄養学」です。薬のような効能を持ったサプリメントもアメリカでは活用されていますが、日本ではまだまだ少ないのが現状です。アメリカではサプリメントメーカーが、医学界とも情報を共有化し、よりよい製品開発に結び付けていたりもします。日本では、そのような連携はほとんどなされていない状態です。「予防医学」「栄養学」という観点のもと、専門家のアドバイスでサプリメントを摂取する体制がありますが、日本ではそれらの分野はアメリカから大きく引き離され、20年以上も遅れているとも言われています。】
・・・個人的にはマクガバン・レポートにある食事の内容以外では運動不足が大きな原因と見ています。


健康や健康寿命を考えた場合に、大事なことは生活習慣であることは間違いないです。その補助的立場であるであるサプリメントは活用次第で、健康の基本である血管と循環器系に大きく役立ちます。特に中高年の場合は血管と循環器系が大事なので、知っていただきたいことです。


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