LH比の改善には薬かサプリか?

健康に関わる指標の一つとしてLH比が注目されています。もし、数値が悪い場合はLDLを下げてHDLを上げると言う事が大事になります。以前に中性脂肪とLDLコレステロール値が高いので、薬を飲むか、サプリを飲むかで悩んで、副作用がないサプリにしたYさんの結果が興味深いです。医師には服薬を勧められたのですが、Yさんは副作用の事を考えて薬よりもサプリにしました。但し、3カ月で結果が出ない場合は医師の言う通りに薬を飲むと言うことになっていたようです。

数種類のサプリを飲み始めたのは2012年6月の血液検査の直後からです。それから、ちょうど3ヶ月後に非常に良い結果が出て、医師も驚いていたようです。それで今でもサプリを継続していて、毎年の健康診断の結果も良く、最近では昨年の11月の健康診断での数値も良い感じです。Yさんは毎日飲酒しているのですが、肝機能の数値も全く問題ないとのことです。

2011年10月.→2012年.6月→ 2012年9月 → 2016年11月

中性脂肪106 → 163 → 100  → 42
HDL  61 →  64 →  74  → 81
LDL 162 → 152 → 100  → 117
LH比  2.66 → 2.38 → 1.35 → 1.44

【中性脂肪】
中性脂肪とは、人間の体を動かすエネルギー源となる物質で、別名「トリグリセリド(トリアシルグリセロール またはトリグリセライド)」と呼ばれ、健康診断の検査結果では「TG」等の記号で表示されています。
主に食物から取得された脂質は、小腸から吸収されて血液中に入り、体内の生命維持活動に利用されますが、使い切れなかった余ったエネルギーは中性脂肪として蓄えられます。いわゆる、体についたぶよぶよ贅肉、皮下脂肪が中性脂肪です。

中性脂肪は生きていくために必要な体のエネルギー源なので、中性脂肪イコール悪者ではありません。しかし、血中の中性脂肪値が高すぎると「脂質異常症」という状態になり、全身の血管の動脈硬化が進む原因となります。

【HDLとLDL】
脂質であるコレステロールはそのままでは血液に溶けないため、特殊な蛋白質がくっついた「リポ蛋白」という形で体内を巡っています。このリポ蛋白にはいくつかの種類がありますが、そのうちHDL-コレステロールは、血液中の余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割をしています。いわば血液中のコレステロールが増えるのを防いでいるわけで、「善玉コレステロール」と呼ばれています。

一方、コレステロールを細胞に届けているのがLDL-コレステロールです。細胞に必要以上にコレステロールが増えてしまうと、血管を硬化させ動脈硬化を促進します。このため「善玉」に対しLDLは「悪玉コレステロール」と呼ばれています。

HDLが基準値より低い場合は、動脈硬化、高脂血症、虚血性心疾患などへの危険があります。HDLとLDLのバランス(LH比)が重要です。コレステロール値が高めでもHDL値が高く、LDL値が低めなら問題がありません。逆の場合は、将来狭心症や心筋梗塞などの病気を招く危険性が高いので注意しましょう。

【LH比について】
脂質バランスの指標は、LDL÷HDL=「LH比」。動脈硬化性疾患を防ぐには、LH比2.0以下、高血圧や糖尿病など複数の生活習慣病を持っている人、心筋梗塞や脳梗塞の再発予防にはLH比1.5以下が望ましい。
 実際、2004年1月から08年12月に日本大学板橋病院の心臓外科で、冠動脈バイパス手術を受けた重症患者(245例)の平均LDLは119.2mg/dL、HDLは43.2mg/dLと、どちらも基準内だった。ところがLH比の平均は2.98。さらに、「コテコテの動脈硬化のため全身の血管がボロボロの患者」は、LDLが正常でもHDLが低く、LH比が3.0を上回っていたのである。また全身の動脈硬化の状態を反映する頸動脈の血管壁の性状が、動脈硬化で分厚くコブ状になっていた人も、LH比2.0以上の患者ではるかに多かった。


*個人的には食生活の改善+サプリが望ましいと思っています。薬は安易過ぎることと、長期では副作用が大きな問題です。


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