LH比の改善は難しくないと言う人

中高年になると健康診断などで医師から「コレステロールの値が高いので、食生活の改善と運動をしてください。」と言われる人が多くなります。コレステロール値が高いこと自体は病気ではありませんが、コレステロール値が異常に高い状態を放置すると、動脈硬化を起こし、最悪の場合、狭心症、心筋梗塞など重い病気の原因となるための注意喚起です。

近頃はLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールの比率(LH比)が健康の指標として注目されています。LH比とは、「LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値」で示される比率のことです。

知人のYさんは2012年に急性の心筋梗塞で一カ月以上入院治療しました。それまでのLH比は常に2.5以上ありました。LH比という指標の事を聞いてから、食事と運動とサプリで改善をしてきました。以前は毎日酒を飲み食事量はかなりの量を毎日食べていました。運動は通勤で歩くくらいです。

心筋梗塞後に変えた事は・・・食事の量を少し減らした事、サプリを数種類増やした事です。お酒は今も毎日飲んでいますが、以前よりは量が減っています。運動は特にはしていませんが、通勤では一日30~40分は歩いています。今は体調も良くて、検査数値も良いので、このまま継続していくようです。YさんはLH比は少しの努力で簡単に良くなると言っています。特に主張するのはLDLが高いからと言って、薬を飲む事だけは避けた方が良いと言う事です。Yさんが言うにはコレステロールの薬はちょっと怖いそうです。・・・普通の場合は心筋梗塞になった人はずっと複数の薬を飲む事になるけど、Yさんは退院後からは薬を全く飲んでいないそうです。

LH比の改善努力の結果(健診での血液検査)
    2011.1→2011.10→2012.9→2013.11→2014.10→2015.12→2016.11→2017.12
中性脂肪  88 → 106 → 100 → 45 → 51 → 65 → 42 → 43
HDL     63 → 60  → 73 →  68 →  61 →73 →  80  → 88
LDL    159 → 162 → 100 → 109 → 93→ 130 → 117 → 123
LH比  2.5 → 2.7 → 1.4→  1.6→ 1.5 → 1.8 →1.5 → 1.4


*LDLコレステロール値が正常であっても、LH比が2.5以上だと動脈硬化や血栓のリスクが高いため、「ほかの病気がない場合は2.0以下に」、「高血圧や糖尿病がある場合、あるいは心筋梗塞などの病歴がある場合には1.5以下に」を目安とする病院が増えています。この点ではYさんは1.5以下なので理想的な数値になっていますね。

もうひとつ、中性脂肪についても以前と比較すると、LH比と同様にどんどん低下してきています。
*皮下脂肪の大部分はこの中性脂肪です。 中性脂肪は体のエネルギー源になるものですが、中性脂肪が血液中に多くなりすぎると、肥満や脂肪肝などになり、また悪玉のLDLコレステロールの増加を促進することから、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の危険因子となります。

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