健康は丈夫な血管から。

一般診療医療費を主傷病による傷病分類別という厚生労働省の資料にあるように、循環器系の医療費は全体に占める割合が約20%と最も大きくなっています。次に多いのはガンです。

丈夫な血管と良好な血流が健康の基本と言えますが、全身で約10万kmになると言われる血管は体の隅々に張り巡らされています。その血管は血液の循環で酸素や栄養素などを運び、老廃物を回収するなどの大切な役目を担っています。その血管が体のどこかで詰まりそうになったり、実際に詰まったり、破れるようなことがあると、私たちは体調に問題が生じてきます。それは脳卒中、心筋梗塞など重大な場合もあります。

また、人は血管と共に老いるという言葉があるように、血管は誰でも加齢に伴って老化します。そのために、中高年になると、いわゆる血管病(血管の詰まり、血管壁の弱体化による病気や症状)が著しく増えてきます。しかし、血管の状態(健康度)は個人差が非常に大きいのです。同じ年齢でも若々しい血管の人もいれば、老化が進行してしまった人もいます。食事(栄養素)、運動、ストレス、睡眠、喫煙などの生活習慣の違いによってその差が出てきますが、血管壁の強度は生まれ持った体質の問題もあります。

血管の健全性にとっては生活習慣の中では特に食事の影響が大きいと言われています。血管に多少の問題があっても食事の改善(栄養素の摂取)をしていくと、血管内のプラークが減り、結果的に血流に良い影響を与えることが分かっています。更には血管の新陳代謝や強化に役立つサプリメントを正しく摂取すると、血管内のプラークを減らすスピードアップになったり、血管壁そのものを強化することにも役立ちます。実は日本人には生まれ持った体質で血管壁が丈夫でない人が多く、そのために血管が破れる病気が多いと感じているので、血管壁の強化は健康面で非常に有効なことと考えています。

厚労省のデータにあるように日本人の死亡原因に多い心疾患、脳血管疾患に罹患する人は非常に多いです。それ以外にも腎臓病、眼病、歯周病、痔などが血管の状態が関与する病気や症状があります。そして、多くの場合では生活習慣を少しばかり改善して、いろいろな薬を飲み続けるくらいしか治療法がないのです。現実にそのような治療では、改善の度合いが小さく、加齢と共に少しずつ悪化して、再発を繰り返すようなことが多いのです。これは血管と循環器系の病気や症状に対する医学の限界を感じる部分です。

様々な血管病、ガン、認知症なども根底に血流の問題があると言われています。つまり、体調に問題や不安を抱えている人が多い時代に、健全な血管・循環器系は健康生活を送ると言う点では非常に有効なことが多いのです。健全な血管を維持つくるための生活習慣の改善やサプリ等の栄養素の摂取は、医学的な処置との併用が全く問題なく可能であり、長期の健康維持という点でも非常に有効と考えています。

【未だに以下のように考えている人が少なくない。】
1年を取れば病気になるのは仕方ない。
2病気になれば病院で治してもらう。
3薬を飲めば病気が治る。
4中高年では高血圧になると動脈硬化が進む。
5高血圧が脳卒中、心筋梗塞の大きな原因である。

【しかし、実際は・・・】
1高齢者でも血管が若く、元気に過ごしている人がたくさんいる。
2医者は病気を治すところではなく、治すための手助けをするところ。
3薬は必要なものであるが、必要最小限、短期間が正しい。
4加齢で動脈硬化が進んでその結果で血圧が上がるという理屈の方が自然な見方である。
多くの場合に中高年が高血圧になるのは、動脈硬化(血管内にプラークが溜まって、内腔が細くなり、血管が硬くなる)の進行で血圧を上げないと末端の組織に十分な血流を確保できないという考えが自然に思えます。
5年齢や性別など個々の事情を考慮しない血圧の基準には大きな疑問を感じている。

ポイントは動脈硬化の進行は個人差がとても大きいと言うことです。つまり、健全な血管のためにどのような良い方法(生活習慣など)があるかを知って実行する事が、健康で生きていくために大事になると言うことです。

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